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エアコンをつけるとオーバーヒートする原因を突き止めた。の巻

ジムニーで遠出したときに気づいたんだが

エアコンつけるとオーバーヒート気味になる・・・。

走ってる時はそうでもないんだが止まったり渋滞にハマったりすると
水温計の針がグングン上がってくる。

完全なオーバーヒートではなくその一歩手前。

水温につられてATオイル温度もグングン上がって
水温の補正も入るので一気にパワーダウンして坂道を上がるのもままならない状況に陥る・・・。

こりゃウォーターポンプかサーモスタットが逝ったか?とも思ったが

エアコンをオフにすると何事も無かったかのように水温が下がり
いつもの調子を取り戻す。

1週間程いろいろ悩みリサーチして過去の経験とをいろいろ照らし合わせて

こりゃカップリングファンだな。と踏んだわけだ。
jb33 カップリングファン
今時の車は電動ファン車が多いのでこれは付いてないが
ちょっと古いFR車はだいたいこのカップリングに扇風機みたいな羽が付いてラジエターに風を引き込んでるわけ。

で、このカップリングクラッチの中にはシリコンオイルが入っていて
エンジンから伝わった熱でこの中のシリコンオイルの流動性を変えて
ファンの速度をコントロールしてるわけ。

さてコイツを外すのにはファンシュラウドとラジエターを外さないと車体から抜けないことになってはいるが
ちょっと頭を捻って手首を捻れば上手く取り外せる。
カップリングファン取り外し

で、取り外したファンからカップリングクラッチを抜いてみて
新品と比較。

汚ぇ!
カップリングファン交換

中から滲み出たシリコンオイルにホコリが付着してドロドロ・・・
触った感触はオイル汚れとはまた違うシリコンオイル独特のテラテラ感。

で元通りに組み込んでエンジン掛けて暖気して
エアコンをオンにしたまま開店を上げてみたが

やっぱりコレが犯人だった。

水温ピタっと安定してるし
渋滞や坂道でもエアコンつけっぱなしでも水温は上がることなく安定。

ちなみに

カップリングファンが壊れてるかの確認として
エンジンが冷えてる時に手でファンを回してみるとか
冷間時と走行後のファンの抵抗感で判断するとか
回ってるファンを手で押さえると止まるとかって確認方法があるが

今回の不調程度じゃそれやってもわからないくらいだ。

まぁわかっていたらもっと早くやっていたわけだがね。


ちょっと時間があったので
予備にととっておいたサーモスタットを予防的に交換。
jb33 サーモスタット

で、ついでに家に長期在庫してあった

オメガの906Xぶち込んでやった。
オメガ クーラント




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2016年11月13日 Asahiからタローに改名

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