同類じゃん。の巻

夜中に夜勤の友達から電話がかかってきた。

完全寝ぼけ状態で電話に出る。

『もしもし・・・』

電話の向こうからクスクス笑いながら

『ちょっと面白いダジャレを思いついたんだ、聞いてくれる？』と、





クソ迷惑だしっ！




どうしても誰かに話したっかったんだが相手が居なかったらしく俺に白羽の矢が立ったようだ。


『で・・・何よ、そのダジャレって・・・』

脳ミソ完全に寝てますので俺の頭は全く回転してませんけど一応聞きますか。

『いいか、心して聴けよ。』

『いや・・・早くしてくれ、俺寝てたんだから。』

『じゃあ行くぞ。』

『はい・・・』








『ストーブがすっ飛ぶ！』





『・・・・・・・。』


通話終了ボタン押してやった。


貴重な睡眠時間を昭和レトロな下らんダジャレで無駄にした。

で、寝坊・・・。

急いで着替えて車に乗り込み会社までダッシュ。


ラジオから流れてくる交通情報


『○○道で大型トラックと乗用車の事故が発生、積み荷の魚が散乱しています。』と





高速道路で魚が産卵？




朝っぱらから聞き間違えである。

寝ぼけてるから当たり前のことも聴き間違える

不覚にもそんな自分に笑ってしまった。




うん、



昨晩どーでもいいダジャレ電話を掛けてきたアイツと脳内は同類だな。


ま、類は友を呼ぶとも言うしな。