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ちょっと真面目に語ることもある。の巻

この時期になるとあちこちでクリスマスソングが流れてるわけでね
その中にジョン・レノンの『ハッピー・クリスマス』って名曲があるワケで、
車でラジオ聴いてても買い物してる時でもテレビでもやっぱりシーズンだけあって
頻繁に耳にするんだけどさ、

まぁ昔ほどじゃないけど
アレ聴くたびに胸が締め付けれれるんだよね。

みんなにとってはクリスマス雰囲気でハッピーな曲かもしれないけど
俺にとってはいい思い出の曲じゃないわけよ。

10代後半のころ付き合ってた彼女がクリスマスの夜に自ら命を断ってね
その時に流れてた曲がコレだったわけよ。

自殺の原因は養父からの性的虐待。
そんなの今だったらあっと言う間にネットやニュースで拡散されるけど
当時はそういったことは闇に葬り去られてた時代

そんなこと俺にも言えず心に抱えて
一緒にクリスマスを祝ったあとの帰り道に命を断ったわけで
その心のSOSを気づいてやれなかったことが正直キツかった
自暴自棄になって一気に生活は荒れたけど
そんなことしたとこで何が変わるわけじゃないけど
当時の自分はそうでしか己の気持ちを晴らすことができなかった。

虐待ってね
良く周りが気づいてやることが大事だなんて言うけど
されてる側は気づいて欲しいんだけど気づかれたくないものなのよ。
必死にこらえて我慢して誰にも知られないように頑張っちゃうわけ。

俺もね、
事あるごとに線香で足の裏焼かれたり、裸のままベランダに放置されたり
1日食事も与えてくれなかったり、熱湯かけられたり、

確かに辛くて痛くて悲しかったけど
それが虐待だなんて思っていなかったわけよ。

世の中のことも知らないし、他所の家庭がどんななのかも知らないし
もちろん自立なんてできないから逃げることもできず親の言うこと聞くしかないし
常に親の顔色伺って機嫌取って生き抜くしか手段が無いわけよ。

仮に誰かに知られたり打ち明けてそれが発覚したら
もっと辛くて悲しい現実が待ち受けてるんじゃないかって
誰にもバレないように必死に頑張るわけよ。

親からの虐待で児童相談所に保護される子供なんてほんの一握りで
今なら手厚く保護されるんだろうけど、当時はそんなのなかったわけで
孤児院と言う名の施設に送られてもっと辛い生活が待ってるんじゃないかって思ってたから
そんなんだったら親の言うこと聞いてご機嫌伺ってその場をやり過ごすしかなかったわけよ。

俺もね、俺の嫁さんもね、
親や兄弟から幼少期に虐待を受けて育ってきたわけ。

そりゃ今は人並みに生活できて幸せいっぱいだけど、
そんな過去笑い話にして吹き飛ばせるようになったけど

それでも背負ってる恐怖ってもんがあるわけよ。
常に相手が今どう思ってるか探ってしまう癖が抜けなかったり
これをやったら、あれをしたら、どうなっちゃうんだろ?って怖さとか
そもそも愛情なんてロクに受けてないから
自分の子供にどう愛情を注いでやってらいいか不安になる。

もしかしたら自分の親がやってきたことを
自分もしてしまうんじゃなかって恐怖。

自分の過去を大人になって誰かに打ち明けて
何か問題があったときに
あいつはそういう家庭に育ったからそうなんだとか
そういったレッテルを貼られるのが嫌だから
大人になってもそれを妻や夫にも告げず
自分の心の引き出しに鍵を掛けてしまってる人も居るワケ。

それはイジメだってそうだ。

何で打ち明けなかったの?
何でSOSを発信しなかったの?
何で反抗しなかったの?
何で助けを求めなかったの?
やられた側にも問題あるんじゃないの?

そんなのは実際経験したことのない人の言うことか
運良くそこから脱した人が言うセリフなんだよね。

別に自分ら夫婦はその傷を舐めあってるわけじゃない
むしろ傷の舐めあいなんてするのはお互い嫌いなタイプだ。

人権派みたいに極論かざして虐待反対!なんて声を大にする気もない。

ただ世の中にはそういう人間もたくさん居るってこと。
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2016年11月13日 Asahiからタローに改名

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