そこから垣間見るもの。の巻

すっかり寒くなっちまったね。
ま、もうすぐ１２月だし、１年なんて早いなと。

朝の始業前の準備が終わってひと時の談笑タイム。
どーしょもない下らない話でお互いボケたり突っ込んだり
歳の差関係なくバカ話で盛り上がる。

『おぉ～寒っ！あれ？防寒着会社から支給されてんだ。』

『え？マジ？俺まだ貰ってないんだけど。』

『あ、俺も貰ってない・・・。』

『オマエら態度悪いから貰えないんだよ。』

『ハハハハハ。』

『おいっ！』

まぁ知れた仲だし冗談だってわかってるから
オマエだの態度悪いだのと年下に言われてもカチンとこないけどさ、

でも、そういう何気ない冗談の中に本音ってあるんだよね。

スルッと聞き流したけどしっかり心に留めるさよ。

ま、確かに俺は口も悪いし態度もデカい。
キチンと丁寧な言葉で喋ろうとすればするほど上手く言えなくなる。

それじゃいけないのは理解してるんだけどね・・・。

そこら辺みんな理解して接してくれてるのに甘えてる自分が居るのも確かだからね。


そんな冗談話の中でそういうこと言われたからって

『テメェ今何て言った？もう一度行ってみろ！コラ！』

なんて言ったらその場を濁しちゃうし

バカ認めたようなもんだからね。

しっかり受け止めて直す努力をする。

それでいいと思う。